京写が後場寄り後一段と強含む、ベトナム新工場への期待など再燃の様子

■両面プリント配線板の生産規模が一挙に20%以上拡大へ

京写<6837>(JQS)は10月7日の後場寄り後に一段と強含み、8%高に迫る285円(20円高)まで上げて出直りを強めている。会社発表のIRニュースや証券会社による投資評価などは出ていないようだが、9月下旬から出来高とともに値動きが活発化。ベトナム新工場への期待などが再燃してきたようだ。

 同社はいま、ベトナム新工場(京写ベトナム;Kyosha Vietnam Co.,Ltd.)の稼働準備を急いでいる。この3月にほぼ完成した後、新型コロナの影響で日本からの渡航などが制限されていたが、日本~ベトナム間は8月下旬に再開した。稼働すれば、両面プリント配線板の生産規模は現在の月産19万㎡から一挙に20%以上増加して同23万㎡に拡大する。(HC)

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