アンジェスはトルコに「コラテジェン」の独占的販売権許諾が注目され堅調

■慢性動脈閉塞症の潰瘍の症状を対象とする遺伝子治療

アンジェス<4563>(東マ)は10月8日、反発基調となり、10時過ぎに1453円(29円高)まで上げて堅調に推移している。

 同日朝、同社が開発した慢性動脈閉塞症の潰瘍の症状を対象とする遺伝子治療用製品「コラテジェン」のトルコでの導出(独占的販売権許諾)に関する基本合意書を締結したと発表し、注目再燃となった。

 「コラテジェン」は、2019年3月、慢性動脈閉塞症を対象としたHGF遺伝子治療製品の条件及び期限付製造販売申請承認を取得し、同年9月に「コラテジェン」として田辺三菱製薬より国内で販売を開始している。(HC)

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