ハウスドゥが南都銀行と「ハウス・リースバック」事業で業務提携

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■ハウス・リースバックのニーズマッチングを本格始動

ハウスドゥ<3457>(東1)は10月8日午前、「ハウス・リースバック」の取り扱いに関し、本店奈良市の南都銀行<8367>(東1)との業務提携と本格始動を発表した。午前の株価は1352円(40円高)まで上げ、戻り高値に顔合わせとなった。

 ハウス・リースバックは、自宅を同社が買い取り、売却後は賃貸契約をしてそのまま今までと同様に住まうサービス。将来的にその家を再び購入することも可能。「持ち家を活用する」という発想で、資金調達や資産整理、住宅ローンの負担軽減など、様々な使途に活用できる方法として注目をされている。戸建だけではなく区分マンションも取り扱い可能なほか、事業資金にも利用できる。

■サービスを開始7年目で累計契約件数2000件超、需要ますます増加

 ハウスドゥでは、2013年10月にハウス・リースバックのサービスを開始し、7年目を迎えた20年6月末には累計契約件数が2000件を超え、需要はますます増加傾向にある。

 今後も、より多くの方々が利用できるよう、認知度向上及びハウス・リースバック事業の成長を図り、市場のニーズを捉え、地域の方々に必要とされる不動産ソリューションサービスの提供で日本経済の活性化に貢献していく方針だ。(HC)

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