Sansanが上場来の高値、「イベントテック事業」への進出など注目される

■展示会やカンファレンス、セミナーなどの業務デジタル化を支援

Sansan(サンサン)<4443>(東マ)は10月9日、再び上値を追い、10時過ぎに6930円(240円高)まで上げて1週間ぶりに上場来の高値を更新した。

 クラウド名刺管理サービスのテレビCM「早く言ってよ」で知られ、8日の取引終了後、新たな取り組み「イベントテック事業」の戦略について発表。注目されている。
発表によると、展示会やカンファレンス、セミナーなどでの集客・登録管理や会場受付、動画配信、開催後のアンケート管理など、イベント開催に関する様々な業務にはデジタル化による効率化の余地が大きく残されているとして、同社グループの強みを活かす。(HC)

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