ナルミヤ・インターナショナルは新型コロナ影響で21年2月期2Q累計赤字

(決算速報)
 ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東1)は、10月9日の取引時間終了後に21年2月期第2四半期累計の連結業績を発表した。新型コロナウイルスの影響で大幅減収・赤字だった。通期ベースでも減収減益が避けられないが、ECの拡大も寄与して期後半も売上回復基調を期待したい。株価は底打ち感を強めている。決算発表でアク抜けにつながる可能性もありそうだ。出直りを期待したい。

■21年2月期2Q累計は新型コロナ影響で大幅減収・赤字だが売上回復基調

 10月9日発表した21年2月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比21.4%減の119億53百万円、営業利益が6億90百万円の赤字(前年同期は4億02百万円の黒字)、経常利益が6億88百万円の赤字(同3億68百万円の黒字)、純利益が6億79百万円の赤字(同1億72百万円の黒字)だった。

 ECが大幅伸長(48.4%増収)したが、店舗売上(百貨店が42.3%減収、SCが32.2%減収)が新型コロナウイルスによる臨時休業・営業時間短縮の影響を受けた。なお売上高を四半期別に見ると、第1四半期は46億24百万円、第2四半期は73億29百万円となる。緊急事態宣言解除後の売上は回復基調だ。

 通期の連結業績予想は据え置いて、売上高が20年2月期比6.6%減の307億76百万円、営業利益が72.8%減の4億52百万円、経常利益が73.3%減の4億33百万円、純利益が89.3%減の1億06百万円としている。

 上期に新型コロナウイルスの影響が直撃したため、通期ベースでも減収減益が避けられないが、ECの拡大も寄与して期後半も売上回復基調を期待したい。

■株価は底打ち感

 株価は底打ち感を強めている。業績悪化の織り込みは完了しているだろう。決算発表でアク抜けにつながる可能性もありそうだ。出直りを期待したい。10月8日の終値は672円、時価総額は約68億円である。

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