ビックカメラは今期の2ケタ増益予想など好感され再び上値を追う

■8月決算を発表し今期は売上高6%増、営業利益24%増など想定

 ビックカメラ<3048>(東1)は10月12日、再び上値を追って始まり、取引開始後に1286円(86円高)まで上げ、3日ぶりに戻り高値を更新している。

 9日の取引終了後に8月決算を発表し、今期・2021年8月期の連結業績予想を売上高は8960億円(前期比5.7%増)、営業利益は150億円(同24.3%増)などと2ケタ増益にし、注目が強まった。親会社株主に帰属する当期純利益は79億円(同44.9%増)、予想1株利益は44円90銭。

 9月から三越伊勢丹HD<3099>(東1)の三越日本橋本店内の「ビックカメラ日本橋三越」の売り場面積を約70%増床している。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る