インタートレードはデジタル通貨の政府推進や大口受注が材料視され連日高

■大口受注は「19年9月期連結売上高の10%以上」

インタートレード<3747>(東2)は10月12日、13%高の630円(72円高)まで上げた後も10%高前後で推移し、続伸基調で上値指向型の相場になっている。

 前週後半、政府が中央銀行のデジタル通貨(CBDC)創設について積極姿勢を示したと伝えられ、9日は一時ストップ高。週明けも材料株妙味を帯びた展開になっている。また、9月初に、「19年9月期の連結売上高の10%以上」の金額の大口受注を発表しており、「主に来期(2021年9月期)に計上を予定」としたため、9月決算発表で示す21年9月期の業績予想が期待されている。19年9月期の連結売上高は1791億円、9月決算発表は11月13日の予定。(HC)

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