KADOKAWAは明日の四半期決算発表に期待強く再び上値を指向

■「巣ごもり消費」の効果など注目される

 KADOKAWA<9468>(東1)は10月28日、再び上値を指向し、7%高の2949円(195円高)まで上げる場面を見せて10月13日につけた高値3035円に向けて出直りを強めている。

 10月29日に2020年3月期・第2四半期決算を発表する予定。7月に発表した第1四半期連結決算は、営業利益が前年同期比3.2%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同5.7%減にとどまった。この段階で第2四半期や3月通期の予想は未定としたが、「巣ごもり消費」の効果などが注目されている。

 グループのドワンゴが運営する動画サービスのロゴ「niconico」が10月27日にリニューアルし「ニコニコ」となった。(HC)

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