28日上場のさくらさくプラスは公開価格の47%高で初値つけ売買こなす

株式市場 IPO 鐘

■認可保育所の運営などを行い21年7月に74施設を計画

 10月28日新規上場となったさくらさくプラス<7097>(東マ)は10時26分に公開価格2330円を47.4%上回る3435円で初値をつけ、その後3440円まで上げ、前引けは2971円となった。

 設立は2017年8月。「おうちのようなほいくえん」づくりをコンセプトとして認可保育所の運営などの保育事業を行う。運営施設数は2020年7月末現在で60施設。21年7月期末に74施設を計画する。

 今期・21年7月期の業績予想(連結、会社発表)は、売上高9,613百万円(前期比26.0%増)、営業利益462百万円(同91.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,069百万円(同14.5%増)、1株利益264円35銭を見込んでいる。(HC)

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