大塚家具が後場急伸S高、大塚久美子社長の辞任など正午に発表

■来期の黒字化に向けて道筋がつき辞任の申し出が

 大塚家具<8186>(JQS)は10月28日の正午、未定だった業績予想と代表取締役の異動を発表し、12月1日付で、現・代表取締役社長の大塚久美子氏に代わり現・代表取締役会長の三嶋恒夫氏が代表取締役会長兼社長に就くとした。

 株価は後場一転買い気配になり、13時30分にかけてストップ高(S高)の201円(50円高)で買い気配となっている。

 異動の理由として、19年12月のヤマダホールディングス(旧・ヤマダ電機)<9831>(東1)との資本提携後、シナジーの実現に一定の進捗があり、業績も来期の黒字化に向けて道筋がつきつつあることから、大塚久美子社長より代表取締役社長および取締役を辞任したい旨の申し出があり、取締役会がこれを受理したという。(HC)

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