セイコーHDは後場次第高、非接触式体温計の生産4倍など注目される

■フランス全土で行動制限と伝わり「検温」需要の増加に期待が

セイコーホールディングス(セイコーHD)<8050>(東1)は10月29日、取引開始後の1311円(28円安)を下値に回復傾向を続け、後場、13時30分にかけては1345円(6円高)まで上げて本日の現在高となった。

 「非接触式体温計4倍に、月産能力増」(日本経済新聞10月29日付朝刊)と伝えられており、フランスのマクロン大統領が28日、全土を対象に移動制限を発表したことなどを受け、空港などでの「検温」にかかわる需要増加がイメージされている。第2四半期決算の発表は11月10日を予定している。(HC)

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