リネットジャパンGは後場もストップ高続く、カンボジアのデジタル通貨にかかわる期待が高揚

■同国のデジタル通貨を開発した企業と合弁するため注目殺到

リネットジャパングループ(リネットジャパンG)<3556>(東マ)は10月29日、午前10時30分過ぎにストップ高の617円(100円高)で売買されたまま買い気配を続け、後場は14時を過ぎても売買が成立していない。

 2020年2月13日付で「カンボジアの中央銀行デジタル通貨Bakong(バコン)と連携した新たな金融サービスを提供」「バコンを開発したソラミツ・ホールディングスAG(本社:スイス)とカンボジアに合弁会社を設立」などと発表しており、10月28日夜、ソラミツ社が「カンボジア国立銀行がソラミツと共同開発の中央銀行デジタル通貨を正式運用開始」と発表したリリースがPRTIMESのプレスリリース配信などで伝えられ、材料視された。9月決算の発表は例年11月14、15日頃に行っている。(HC)

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