パナソニックは「テスラの要請受け新型電池の開発に着手」と伝えられ大きく出直る

■第2四半期の連結営業利益は966億円、通期予想は1500億円

パナソニック<6752>(東1)は10月30日、大きく出直り、一時9%高に迫る995.8円高(80.3円高)まで上げたあとも960.0円前後で推移し、出来高も増勢となっている。

 「パナソニック、テスラの要請受け新型電池の開発に着手」(NHKニュースWEB2020年10月29日21時31分)と伝えられており、注目が再燃した。29日の取引終了後に発表した第2四半期決算の発表会見で明らかにしたという。

 第2四半期の連結決算(2020年4~9月、累計)は、営業利益が前年同期比31.1%減の966.3億円だった。今3月期の通期予想は全体に据え置き、営業利益は1500億円(前期比48.9%減)とした。(HC)

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