【株式市場】日経平均は後場も大幅高で値を保ち米大統領選の結果待ちだが1月以来の高値に進む

株式

◆日経平均は2万3695円23銭(399円75銭高)、TOPIXは1627.25ポイント(19.30ポイント高)、出来高概算(東証1部)は回復し13億233万株

 11月4日(水)後場の東京株式市場は、米大統領選の開票動向が伝えられる中で、日経平均は460円高で始まった後一進一退を続けた。13時に第2四半期決算を発表したSUBARU<7270>(東1)が一段高の場面をみせ、13時30分に発表した三井倉庫HD<9302>(東1)は一段高。日経平均は伸び悩んだが値を保ち今年1月以来の高値水準に進んだ。

エムスリー<2413>(東1)が好業績への評価が衰えないようで一段高隣高値を更新。サインポスト<3996>(東1)JR東日本<9020>(東1)との合弁会社がファミリーマートと提携と14時に発表し、直後から急伸しストップ高。10月28日上場のプレミアアンチエイジング<4934>(東マ)は2日ぶりに高値を更新。リバーエレテック<6666>(JQS)は「5G投資4兆円」報道などが材料視され後場一段高。

 東証1部の出来高概算は回復し13億233万株(前引けは6億3421万株)、売買代金は2兆5601億円(同1兆2298億円)。1部上場2180銘柄のうち、値上がり銘柄数は1524(前引けは1325)銘柄、値下がり銘柄数は573(同752)銘柄。

 また、東証33業種別指数は27業種(前引けは26業種)が値上がりし、値上が率上位の業種は、鉱業、医薬品、サービス、非鉄金属、不動産、パルプ/紙、鉄鋼、証券/商品先物、電気機器、繊維製品、などとなった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る