ナルミヤ・インターは既存店売上高11.7%増など好感され戻り高値を更新

■10月の月次動向、Eコマース41.7%も増加しSCも11.7%増加

ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東1)は11月5日、一段高となり、取引開始後は9%高の850円(68円高)まで上げて戻り高値を更新している。4日の取引終了後に10月の月次動向「月次売上概況(2021年2月期10月度)」を発表し、注目が強まった。

 10月の月次売上概況は、気温の低下により秋冬物衣料が好調に推移し、昨年10月の消費税増税にともなう買い控えの反動もあり、既存店が前年同月比11.7%増加し、全店では同10.3%増加した。出店は百貨店ブランド1店舗、SCブランド2店舗、退店は0店舗。

 チャネル別では、Eコマースが同41.7%も増加し、SC(ショッピングセンター)も同11.7%増、アウトレットも同12.6%増と各々2ケタの伸び率を示し好調だった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る