ラサ工業は半導体向け高純度燐酸の好調推移などで利益予想を増額修正

■一般工業用製品などには新型コロナの影響あったが

ラサ工業<4022>(東1)は11月6日の取引終了後、業績予想のうち利益の増額修正を発表し、第2四半期累計期間(2020年4~9月)の連結業績予想を、営業利益は前回5月発表の9.0億円を27.8%上回る11.2億円の見込みとし、親会社株主に帰属する四半期純利益は同じく45.0%上回る8.7億円の見込みとした。

 一般工業用製品などには新型コロナウイルス感染症の影響と思われる比較的大きな売上減少が見られ、連結売上高は前回予想を6.2%引き下げた。が、半導体向け高純度燐酸は順調に推移したほか、販売費の減少を含むコスト低減効果もあり、利益面では全体に期初予想を上回る推移となった。第2四半期決算の発表は11月13日頃の見込み。

 こうした推移を受け、今期・20201年3月通期の連結業績予想も各利益の見通しを増額修正し、通期の連結営業利益は前回予想を10.5%上回る21.0億円の見込みとし、親会社株主に帰属する当期純利益は同15.4%上回る15.0億円、予想1株利益は189円26銭の見込みとした。(HC)

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