トゥエンティーフォーセブンは一時ストップ高、ファイザーの新型コロナワクチン報道など材料視

■パーソナルトレーニングジムなど展開し業績回復を期待

トゥエンティーフォーセブン<7074>(東マ)は11月10日、一時ストップ高の1050円(150円高)まで上げ、11時にかけても13%高1020円(120円高)前後で推移し、大きく出直っている。

 パーソナルトレーニングジムやダイエット・健康関連オンラインショップ、パーソナル英会話スクールの運営などを行い、米製薬大手ファイザーがドイツのビオンテックと開発している新型コロナワクチン候補が90%を超える確率で効果を得たと伝えられ、事業環境改善への期待が広がった。

 10月4日に発表した第3四半期の業績(2019年12月~20年8月、累計)は営業利益が10.28億円の赤字で、11月通期の予想も11.66億円の赤字を見込むが、自宅で気軽にジムにいるようなワークアウトを体験できるライブレッスン型オンラインフィットネスサービス「24/7 Online Fitness」を6月に開始するなど、積極攻勢に出ている。(HC)

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