オークファンは連続大幅増益の予想や株主優待の開始が好感され一時ストップ高

■営業利益は前期21%増加し今期は58%増加を想定

オークファン<3674>(東マ)は11月16日、一時ストップ高の14940円(400円高)まで上げ、後場は13時を過ぎて20%高の1854円(314円高)前後で推移。2014年以来の高値(株式分割など調整後)に進んでいる。

 11月3日に発表した2020年9月期の連結決算が前年同期比で営業利益は20.8%増加し、純利益31.0%増となるなど好調。今期・21年9月期の予想は一段と拡大し営業利益58%増、純利益87%増などとしたため注目集中となった。

 同時に、20年9月末日現在の株主で300株(3単元)以上保有する株主を対象に株主優待の実施も発表。例えば300株以上500株未満の株主には5000円相当の株主優待割引券を贈呈するとした。(HC)

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