フィールズが切り返し一段高、横浜市のカジノIR会議の開催など注目されたとの見方

■業績予想の発表で急伸、その後の反落を一気に回復

 フィールズ<2767>(東1)は11月18日、急反発し、10時50分にかけて10%高の379円(35円高)まで上げ、2日ぶりに戻り高値を更新している。

 遊技機などでカジノ関連銘柄の一角と位置付けられており、17日に横浜市が「カジノを含む統合型リゾート(IR)の推進に関し、国のIR整備法に基づく協議会を開いた」(日本経済新聞11月18日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料になったようだ。

 未定だった通期業績予想の発表などを受けて16日に12%高(39円高の365円)と急伸。翌日は反落したが、今日になって一気に切り返して高値を更新したため、需給面での強さなども注目されている。(HC)

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