リプロセルは新型コロナ患者・回復者の血清・血漿の提供など注目され出直る

■新型コロナの拡大再燃が言われる中で見直される

 リプロセル<4978>(JQG)は11月18日、反発基調となり、10時40分にかけて382円(16円高)まで上げて出直りを探る展開になっている。

 「新型コロナウイルス患者および回復者の血清・血漿を提供(米国から輸入)」とホームページに掲載。このところ新型コロナの拡大再燃が言われ、札幌市で不要不急の外出自粛要請が出されるなどの情勢を受け、新型コロナ研究を下支えするバイオ企業として注目し直される様子がある。

 11月12日に発表した第2四半期決算は各利益とも赤字だったが、営業外収益の補助金収入が第1四半期末から20百万円増加し、106百万円を計上と発表した。主に欧州法人で得た補助金収入になるとした。(HC)

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