ビジョナリーHDは小売店で初の新型コロナ遺伝子検査キット販売等注目され続伸
- 2020/11/18 12:57
- 材料でみる株価
■頬の細胞を摂取、エムスリーグループと開発
ビジョナリーホールディングス(ビジョナリーHD)<9263>(JQS)は11月18日の後場、5%高の400円(20円高)で始まり、11月に入って下げた日が3日しかないジリ高基調を継続。6月24日以来、5ヵ月ぶりに400円台を回復している。
小売店では初めてとなる新型コロナ遺伝子検査キットの販売を10月2日に開始し、東京都が4段階の警戒レベルの最上級の発動を検討と伝えられた中で注目されている。
この検査キットは、2019年に資本提携を行ったエムスリー<2413>(東1)の子会社でゲノム検査を扱うREXA株式会社が開発した新型コロナウイルス感染リスク、重症化リスクの測定可能な検査キット。頬の細胞を摂取して測定するという。測定結果と合わせてリスクコントロール方法についても紹介するプランがある。
また、本業でも、LINEトーク内で注文完結ができる「コンタクトレンズのかんたん注文 LINE」を11月11日に開始。業績支援要員として注目されている。(HC)