INESTが後場急伸、国内初の7000W大容量ポータブル蓄電池が注目される
- 2020/11/19 14:24
- 材料でみる株価
■5月からの先行販売で東京都や自治体など100台導入し本格販売
INEST(アイネスト)<3390>(JQS)は11月19日の後場、13時過ぎから急伸し、13%高の80円(9円高)まで上げて大きく出直っている。
昼過ぎ、国内初の7000Wを実現した大容量ポータブル蓄電池「POWERGATE JAPAN」の事業展開を、連結子会社の株式会社アイ・ステーションが株式会社オーバービュー(大阪府、山元秀樹代表取締役社長)との業務提携により行うことを発表し、材料視された。
この大容量ポータブル蓄電池は、国内初の7000Wの大容量ポータブル蓄電池で、バッテリーは国内製。スマートフォン最大630台分の充電、冷蔵庫の稼働など、1台で多くの給電が可能。ソーラーパネルが付き、災害発生時に充電できない環境下でも使用可能。アイステーションが2020年5月頃から先行販売し、東京都・埼玉県の一部の自治体や企業などに100台以上の導入を行っているという。パートナーの募集開始も発表した。(HC)