サンコーテクノの立会外の自社株買い「売り注文が出ず」不成立に

■上限22.2万株(発行株数の2.74%)「改めて行う予定」

サンコーテクノ<3435>(東2)が11月19日朝、東証に委託した自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得(自社株買い)は、売り注文が出されなかったため不成立となった。同日、同社が発表した。

 この日の株価は前場921円(21円高)まで上げ、終値は900円(前日比変わらず)。

 同社は、19日の立会外取引で普通株式222,000株(自己株式を除く発行済み株式総数に対する割合2.74%、上限)、取得総額199,800,000円(上限)のシ社株買いを委託執行するとしていた。買付は不成立に終わったが、「改めて買付けを行う予定」(取引終了後に発表した東証IR開示より)としたため、引き続き買い材料が継続することとなった。(HC)

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