アイロムGが高い、新型コロナ感染細胞に対し特異的に攻撃する細胞性免疫など確認とし注目集中

■「新型コロナウイルスワクチン開発の経過」を発表

 アイロムグループ<2372>(東1)は11月26日、大きく反発して始まり、取引開始後は10%高の1970円(175円高)まで上げ、出直りを強めている。25日付で、「新型コロナウイルスワクチン開発の経過」を発表し、注目されている。

 発表によると、100%子会社IDファーマが開発を進めている新型コロナウイルスワクチンの非臨床薬理試験において、新型コロナウイルスに対する中和抗体の産生および細胞性免疫の誘導を確認し、新型コロナウイルスに感染している細胞に対して特異的に攻撃する細胞性免疫が誘導されていることなどが確認された。これにより、非臨床薬理試験における免疫原性の評価に求められる全ての主要なデータが得られた。

 今後、臨床試験の実施に向け、非臨床安全性試験等の試験を順次実施していくとした。(HC)

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