ダイヤモンドエレクトリックHDはEV普及政策などへの期待強く高値に急接近

■引き続き高密度電力の車載充電器の開発など材料視

ダイヤモンドエレクトリックホールディングス(ダイヤモンドエレクトリックHD)<6699>(東1)は12月3日、続伸基調となって出直りを強め、9時20分には8%高の1532円(120円高)まで上げ、12月1日につけた2019年1月以来の高値1540円に急接近となった。

 高密度電力の車載充電器の開発、タイの子会社閉鎖などが引き続き買い材料視されている。車載充電器を手掛けるため、欧州や中国で打ち出されたEV(電気自動車)の完全普及化、環境車政策が長期的な追い風になるとの見方が出ている。(HC)

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