正興電機も高値に迫る、顔認証サーマルデバイス、無人噴霧式消毒ロボ材料視

■再生可能エネ・EV関連株だが新型コロナ対策銘柄の側面も

正興電機製作所<6653>(東1)は12月4日、出直りを強め、9時40分を過ぎて13%高の2184円(139円高)まで上げ、11月25日につけた高値2419円に向けて再騰勢の動きを見せている。

 再生可能エネルギー安定供給に向けたパワーエレクトロニクス技術、家庭用蓄電システムなどが材料視されているほか、10月以降は「検温+AI顔認証」の顔認証サーマルデバイス、自動走行による無人噴霧式消毒ロボットなどを開発発売し、買い材料としては新型コロナ対策銘柄としての側面も併せ持っている。(HC)

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