ペッパーフードSは12月から「新メニュー」「新ソース」全店で開始し3日続伸

■「いきなり!ステーキ」7月策定の中期計画を上回って推移

 ペッパーフードサービス<3053>(東1)は12月4日の後場一段と強含む展開になり、9%高の319円(25円高)まで上げる場面を見せて3日続伸基調となっている。

 12月1日付で、「⼀部店舗でテスト販売をしていた『新メニュー』を2020年12⽉1⽇(⽕)から『いきなり!ステーキ』の全店舗で販売」「更に『オリジナルステーキソース』もリニューアル」と発表し、翌日から連続高となっている。

 第3四半期決算(2020年1~9月、累計、11月13日発表)は各利益とも大幅赤字だったが、7月に策定した中期計画に対する進ちょくは順調で、スタート3ヵ月は目標を上回って推移。7~9月の「いきなりステーキ事業」は、114店舗のうち61店舗について撤退完了またはスケジュール確定済みで、売上高は61.65億円となり計画の5295億円を8.71億円上回った。また、営業利益は5.36億円の赤字となり、計画の6.45億円の赤字に対し1.09億円改善した。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■岡崎医療センターで実証、医療従事者の負担軽減と業務効率化を確認  川崎重工業<7012>(東証プ…
  2. ■全国の介護事業者が安心して選定可能、TAISコード取得で信頼性向上  丸文<7537>(東証プラ…
  3. ■生成AIへの危機感、弁護士の間で高まる  GVA TECH<298A>(東証グロース)は8月21…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■全市場のわずか1.4%、希少な高配当利回り銘柄が浮上  株式市場では、高配当利回りを持つ10月決…
  2. ■「高市祭り」への期待と警戒交錯、資金は安定配当株へシフト  10月終盤相場は、「高市祭り」か「高…
  3. ■自民党総裁選と連立問題が相場を左右、短期急伸と急落を交錯  高市トレードは、まるで「超高速エレベ…
  4. ■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目  週明けの東京市場は、米国株反発に…
  5. ■公明党離脱ショック一服、臨時国会控え市場は模索  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みして…
  6. ■自民党人事でハト派ムード先行、逆張りで妙味狙う投資戦略も  今週の当コラムは、ハト派総裁とタカ派…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る