アイリッジグループのフィノバレー「MoneyEasy」を活用した「さるぼぼコイン」は飛騨高山の裏メニュー紹介のWebサイトを公開
- 2020/12/7 11:11
- 株式投資ニュース
■「さるぼぼコイン」が3周年を迎える
アイリッジ<3917>(東マ)は、同社の子会社フィノバレーの「MoneyEasy」を活用した「さるぼぼコイン」を提供する飛驒信用組合(岐阜県高山市)が「さるぼぼコイン」でしか購入できない飛騨高山の裏メニューを紹介するWebサイト「さるぼぼコインタウン」を公開したと発表した。
岐阜県飛騨高山地域を対象とする電子地域通貨「さるぼぼコイン」を提供する飛驒信用組合(岐阜県高山市)は、12月4日(金)に、「さるぼぼコイン」でしか購入できない飛騨高山の裏メニューを紹介するWebサイト「さるぼぼコインタウン」(https://sarubobocoin.com/town/index.html)をオープンした。また、「さるぼぼコイン」公式サイトについても併せてリニューアルを行っている。
「さるぼぼコイン」は飛驒信用組合が普及を推進している、スマートフォンアプリ上で利用できるデジタル地域通貨である。2017年12月に商用化を開始し、国内初のデジタル地域通貨として市場をリードしてきた。今年9月末時点で加盟店は1400店舗、ユーザーは1万4000名を超えるなど、地域の新しい決済手段として定着しつつある。
「さるぼぼコインタウン」は、「さるぼぼコイン」が3周年の節目を迎えることを受け、現金の代わりの「電子マネー」としての役割を超えて「さるぼぼコイン」でしか買えないものや体験を作りたいという想いから企画された。
サイトでは「市場に出回らないお酒、飛騨牛」「イタリア料理屋のカツ丼」「山」「夫婦の歌」「ひとりぼっちの時間」など、飛騨高山の店舗を訪れなければ買えないものばかりであり、観光で来た人にはそこでしか経験できない旅の思い出を、地元の人には自分たちの街がもっと好きになるコミュニケーションを提供するとしている。