鳥貴族が堅調、第1四半期は売上高27%減だが底堅いとの見方

■営業利益は赤字だが売上総利益は28%減にとどまる

 鳥貴族<3193>(東1)は12月7日、続伸基調となり、取引開始後に1534円(61円高)まで上げて11時にかけても1511円(38円高)前後で推移し、取引時間中としては11月13日以来の1500円台を回復している。

 12月4日の取引終了後、第1四半期決算(2020年8~10月)を発表し、売上高は前年同期比26.8%減の62.3億円、営業利益は1.7億円の赤字。ただ、第1四半期の既存店売上高は前年同期の75.8%。売上総利益は28.1%減で、新型コロナ流行の影響が大きい業種の割には底堅いとの受け止め方が出ている。(HC)

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