NFKホールディングスが急伸し半年ぶりに100円台、省エネ関連で全般下落のため低位株妙味を発揮

NFKホールディングスが急伸し半年ぶりに100円台、省エネ関連で全般下落のため低位株妙味を発揮

■業績は復調、金額面でリスクを抑えた小額投資が可能と

NFKホールディングス<6494>(JQS)は12月7日の後場寄り後、26%高の114円(24円高)前後で推移し、前場に続いて急伸商状となっている。100円台は、取引時間中としては6月24日以来、約半年ぶり。

 持株傘下に日本ファーネス工業などがあり、熱回収装置など省エネ機器を手掛け、脱炭素・CO2ゼロ社会に向けた政策銘柄。株価2ケタのため投資金額が少なくて済み、日経平均が後場200円安となる中で、金額面でリスクを抑えた投資の可能な銘柄として注目されたとの見方が出ている。

 11月中旬に発表した第2四半期の連結決算は各利益とも4~9月累計で黒字化し、業績も復調の兆しがあるため、一過性の上げにとどまらない可能性も言われている。(HC)

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