Jトラストの月次動向(11月)はJトラスト銀行インドネシアの貸出金残高が7ヵ月ぶりに増加
- 2020/12/9 17:38
- IR企業情報
■国内では日本保証がZUUグループと提携し保証業務を開始
Jトラスト<8508>(東2)が12月8日発表した「月次データ推移・速報値(11月分)」は、東南アジア金融事業のJトラスト銀行インドネシアの貸出金残高が7ヵ月ぶりに増加した。
日本金融事業は、(株)日本保証の債務保証残高が2098億円(前年同月比0.8%増加)となり、前年同月比では、2017年7月にIFRS(国際会計基準)に移行して以来、毎月連続の増加となった。
富裕層向け金融情報サイト「ZUUオンライン」フ運営などを行うZUU<4387>(東マ)は12月8日、同社グループと日本保証との業務提携を発表し、ZUUグループが行う事業者向け貸付にかかる保証業務を日本保証が開始したことを明らかにした。
韓国およびモンゴル金融事業は、JTキャピタル営業貸付金残高が4865億ウォン(前年同月比21.9%減)となった。
東南アジア金融事業では、Jトラストロイヤル銀行(JTRB、拠点カンボジア)の銀行業における貸出金残高が前月比で4ヵ月連続増加して6億3200万USドル(前月比6.0%増、前年同月比では38.3%増)となった。
また、2019年から総合的な業務改善に取り組んでいるJトラスト銀行インドネシアの貸出金残高が7ヵ月ぶりに増加して7兆1243億ルピア(前月比4.3%増、前年同月比では17.6%増)となった。(HC)