三桜工は「全固体電池」が注目され値上がり率トップに躍進

■より高性能な次世代のEV用電池として開発加速と伝えられる

三桜工業<6584>(東1)は12月10日、一段高で始まり、取引開始後は10.8%高の885円(86円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率トップに躍り出ている。

 全固体電池、マグネシウム電池などの研究・開発に取組み、政府や東京都が新車のすべてを2030年代半ばには非ガソリン車とする方針を打ち出したことを受け、より高性能な次世代のEV(電気自動車)用電池の関連株として注目が強まっている。

 同日付の日本経済新聞は、全個体電池の開発が官民で加速し始めたと伝えた。(HC)

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