伊藤園はカテキンによる「作業記憶」改善が注目され出直り強める

■ヒトを対象とした認知機能に関する臨床試験を実施と発表

カテキンの継続摂取で健常中高年者の「作業記憶」が改善することを確認

伊藤園<2593>(東1)は12月14日、取引開始後の6910円(40円安)を下値に持ち直し、9時30分にかけて7030円(80円高)まで上げて出直りを強めている。

 前週末取引日の11日付で、ヒトを対象とした認知機能に関する臨床試験を実施し、「カテキンの継続摂取で健常中高年者の『作業記憶』が改善することを確認」と発表。注目されている。

 また、11月下旬には、奈良県立医科大学が25日付で「お茶による新型コロナウイルスの不活化効果について」と発表したことなどが材料視されて上値を追い、資本移動による株価調整後で2000年以降の最高値に進んだ。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る