フマキラーが後場一段高、新型コロナ拡大を受けアルコール除菌剤の業績寄与など再び注目される
- 2020/12/15 13:43
- 業績でみる株価
■4~9月は増産体制をとった結果、家庭用品が352%増加
フマキラー<4998>(東2)は12月15日の後場、一段と強含み、13時にかけては1599円(64円高)まで上げて出直りを強めている。
先に発表した第2四半期の連結決算(2020年4~9月累計)では、国内の家庭用品の売り上げがアルコール除菌剤の需要の急拡大などを受けて増産体制をとった結果、前年同期比351.5%増と爆発的に増加。このところの新型コロナ感染の拡大傾向を受け、こうした事業動向が再び注目されている。(HC)