そーせいグループが急伸、英GSK社と提携し最大47.6億円を受領

■深刻なアンメットニーズの創薬など推進へ

そーせいグループ<4565>(東マ)は12月21日、急伸スタートとなり、取引開始後は10%高の1699円(151円高)まで上げて大きく出直っている。

 同日朝、英GlaxoSmithKline plc.(グラクソ・スミスクライン、GSK社)1と、グローバルな研究開発提携およびライセンス契約を締結し、最大34百万ボンド(約47.61億円)の契約一時金、潜在的な初期開発マイルストンおよび研究開発資金を受領するとし、注目集中となった。

 発表によると、世界中の何百万人もの患者の深刻なアンメットニーズ(治療法が見つかっていない病気)が存在する炎症性腸疾患(IBD)およびその他の消化器免疫疾患において、遺伝学的に関連するオーファンGタンパク質共役受容体2(以下、「GPCR」)であるGPR35受容体に対する選択的経口低分子作動薬の創薬および開発を対象とするという。(HC)

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