古河電池が反発、「軽」も新車販売はすべて電動化と伝えられ注目再燃
- 2020/12/23 09:46
- 材料でみる株価
■2030年代半ばまでの新車完全電動化に「軽」もと伝えられる
古河電池<6937>(東1)は12月23日、反発して始まり、取引開始後は6%高の1620円(94円高)まで上げて出直りを強めている。
「政府は2030年代半ばまでに新車販売を電動車にする目標について、軽自動車も全て対象に含める方針」(日本経済新聞12月23日付朝刊)と伝えられ、EV(電気自動車)用電池関連株の物色が再燃し、同社株も出直りを強めている。一方、軽自動車メーカー株はそろって軟調になっている。(HC)