ネオジャパンがタイに子会社を設立

■現地企業のソリューションツールとして大きなビジネスチャンス

ネオジャパン<3921>(東1)は24日、タイに子会社を設立すると発表した。

 子会社の設立は、2021年2月を予定。名称は、Neo Thai AsiaCo.,Ltd.(タイ バンコク)。東南アジア市場をターゲットとしたアプリケーションプロダクトおよびサービス販売を2022年1月期第1四半期中に開始する予定としている。

 同社は、かねてよりグローバル市場展開の第一歩として東南アジア市場をターゲットとした同社製品の販売を計画し、2019年には東南アジア地域初の事業子会社Neoreka Asia Sdn.Bhd.(マレーシア クアラルンプール )を設立した。 その後、マレーシア国内で販売実績を積み上げると共に、市場に呼応した新たな事業戦略を策定して進めている。

 安定的に成長を続けるタイは高年齢化が進む中、国策として中小企業のDX(Digital Transformation)を推進する等、従来のハードウエア中心のITツール活用から、アプリケーションを活用した業務改善・生産性向上に取り組んでおり、同社製品は現地企業の課題に対するソリューションツールとして大きなビジネスチャンスがあると見込んでいる。また、同社既存顧客の多くがタイに進出しており、 同社グループ一体となった活動により現地日系企業への積極的な営業展開を行なえるとしている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る