象印マホービンは今期の増益見通しなど好感され出直り強める
- 2020/12/28 09:30
- 業績でみる株価
■今期予想はインバウンド急減でも営業利益4.8%増の57億円
象印マホービン<7965>(東1)は12月28日、飛び出すように始まり、取引開始後は1918円(71円高)まで上げてに出直りを強めている。
前週末取引日の25日に11月決算と今期予想を発表し、2020年11月期の連結営業利益は前期比0.1%減の54.40億円だったが、今11月期の予想は4.8%増の57億円とするなど、各利益とも増益の見通しとし、好感されている。代表的なインバウンド(訪日観光客)関連株のため今期の業績予想が注目されていた。(HC)