正興電機は無人で消毒作業を行う噴霧式消毒ロボットも注目され4日続伸

■好業好調、新型コロナ感染拡大を受け消毒・除菌機器に注目集まる

正興電機製作所<6653>(東1)は12月28日の後場寄り後に2154円(89円高)をつけ、4日続伸基調の出直り継続となっている。

 電気を安定供給する設備などを手掛け、第3四半期の連結営業利益(2020年1月~9月、累計)は前年同期比85%増加し業績好調。このところは、新型コロナウイルスの変異株発見、感染拡大を受け、無人で消毒作業を行う噴霧式消毒ロボットを12月から発売開始したことなどが材料視されている。

 発表によると、噴霧式消毒ロボットは、消毒したいエリアをAndroidデバイスで設定・操作することで消毒範囲をマッピングすると、自動走行による噴霧作業を行う。夜間の自動走行も可能。また、障害物自動回避機能により不特定多数の人が行き交う場所での走行も可能。人件費の節約だけでなく時間の有効活用にも繋がる。(HC)

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