三菱化工機は特別利益の計上が好感され出直り強める
- 2021/1/6 09:31
- 業績でみる株価
■次世代エネルギー関連としての注目も再燃する期待が
三菱化工機<6331>(東1)は1月6日、出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高の3070円(138円高)まで上げて12月11日につけた5年ぶりの高値3285円に向けて上値を追っている。
5日の夕暮れ後、投資有価証券売却による特別利益の計上を発表。売却益712百万円を2021年3月期の決算で特別利益に計上するとし、好感されている。20年3月期の連結純利益は18.6億円だった。
同社株は、水素燃料系の次世代エネルギー関連株として注目され、昨年11月から値上がりを強めている。(HC)