マネックスグループが一段高、ビットコイン初の4万ドル乗せなど材料視
- 2021/1/8 11:05
- 材料でみる株価
■証券会社に加え仮想通貨のコインチェックも運営、株高も寄与
マネックスグループ<8698>(東1)は1月8日、一段高となり、一時10%高の484円(44円高)まで上げて2018年以来の高値に進み、11時にかけても470円前後で強い推移となっている。
マネックス証券を中軸に、暗号資産(仮想通貨)取引所の運営ならびに新金融サービスの研究開発を行うコインチェック株式会社も運営。株式市場の高値更新に加え、代表的な仮想通貨ビットコインが初の4万ドル台に乗り最高値を更新と伝えられ、材料視されている。
ビットコイン相場は、「日本時間の8日未明には4万ドル台に到達。2020年12月中旬に初めて1ビットコイン=2万ドル台に乗せてから上昇に弾みがつき1カ月足らずで2倍になった」(1月8日午前8時台の日経QUICKニュースより)という。報道によると、インフレ対策・ヘッジを目的に買われやすくなっているとのことだ。(HC)