JPホールディングスグループの日本保育サービスは保育園でお正月にちなんだ園行事を開催

■こどもたちに五感を伴う実体験を提供、豊かな感性を育む

 子育て支援事業最大手のJPホールディングス<2749>(東1)グループのグループ企業である日本保育サービスが運営する保育園では、季節や文化を感じることが出来る行事を取り入れており、五感を使った様々な実体験を積み重ねることで、こどもたちの豊かな感性を高め、思考力・創造力を育む保育を実践している。12月から1月にかけては、多くの保育園でお正月にちなんだ行事が行われた。

■餅つき体験や干支の紹介を通じて興味の芽を育む

 日本保育サービスが運営するアスク下小田中保育園(神奈川県川崎市)では、2020年12月18日(金)に保育園行事の一環として、「おもちつき大会」を実施した。当日は園庭に杵と臼を用意し、職員が手伝いながら、園児たちが順番に餅つきを体験した。初めて餅つきを体験した園児もおり、想像していたよりも重い杵や、粘り気のある餅に驚いていた。保育室に戻った後も餅つきの印象が強く残ったのか、園児たちは「お餅は何からできるの?」「何でお水をつけるの?」と興味深そうに職員に質問していた。

 また、同社が運営するアスク利府保育園(宮城県宮城郡)では、2021年1月5日(火)に、「新春お祝い会」を開催した。元気いっぱいの「あけましておめでとう」の挨拶で始まったお祝い会では、職員が手作りのマグネットシアターで「十二支のおはなし」を紹介した。園児たちは、知っている動物が出てくると、「今年は『うし』だよね」「僕は『ねずみ』年!」と盛り上がっていた。

 ホールで行われた餅つきでは、4、5歳児が順番に1人ずつ餅つきを体験した。自分の番が近づくと緊張している園児もいたが、つきたての餅を目の前に「お餅の良いにおいがする!」と喜ぶ様子が見られた。降園時には、職員が手作りした獅子舞と鏡餅の飾り物を見ながら、迎えに来た保護者と園児が楽しそうに会話する様子も見られ、園全体でお正月の風物詩を楽しんだ。

 JPホールディングスグループは、今後も季節の行事や文化を取り入れながら、五感を使った様々な実体験を通じて豊かな感性を高める機会を提供することで、こどもたちの思考力・創造力を育む保育を実践していくとしている。

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