シンバイオ製薬は10日続伸、東大医科学研究所との連携が注目され一段高

シンバイオ製薬は10日続伸、東大医科学研究所との連携が注目され一段高

■1月は安かった日がまだ2度だけの連騰相場

シンバイオ製薬<4582>(JQG)は1月28日の後場寄り後、一段高の870円(52円高)まで上げ、10日続伸基調となって2019年以来の高値を連日更新している。

 28日午前11時、抗がん剤として開発中のBendamustine(以下「ベンダムスチン」)およびRigosertib(以下「リゴセルチブ」)の新規適応症の探索に関して東京大学医科学研究所と共同研究契約を締結と発表。一段と注目が強まった。

 1月に入ってからは、安かった日がまだ2日しかない連騰相場を続けており、20年12月に「抗悪性腫瘍剤『トレアキシン』自社販売開始」を発表したあと騰勢を強めている。(HC)

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