ハイマックスは「無償割当」など好感され急伸、業績予想も増額修正

■2月末現在の株主に「当社が保有する自己株式を無償で割当て」

 ハイマックス<4299>(東1)は2月1日、急伸し、13時30分過ぎには17%高に迫る1477円(211円高)前後で推移。前取引日(1月29日)の15時に第3四半期決算と3月通期業績予想の増額修正、株式の「無償割当」を発表し、好感買いが集中している。

 第3四半期の連結決算(2020年4~12月、累計)は、各利益とも前年同期比6割近い増益となり、3月通期の予想連結営業利益は従来予想を18%上回る13.0億円の見込み(前期比28.4%増加)とした。

 また、21年2月28日(この日は日曜のため実質的には同年2月26日)を基準日として、同日現在の株主の保有する普通株式1株につき普通株式0.2株の割合をもって、当社が保有する自己株式を無償で割当てるとした。これにともない、3月期末の配当も1株につき0.2株分の配当が加わり、実質的に2割の増配になるとした。(HC)

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