川本産業は「広がる『二重マスク』姿」が材料視され後場一段と強含む

■マスク関連株として昨年急騰、1度に2枚使うなら需要倍増の期待

川本産業<3604>(東2)は2月5日の後場、一段と強含み、後場寄り後は6%高の1946円(107円高)まで上げて出直りを強めている。

 マスク関連株として昨年、大相場を演じた実績があり、最近は「広がる『二重マスク』重ね着、効果は?、専門家は・・・」(テレ朝news2月4日18時12分)などと伝えられ、マスクを2枚使うケースが増えているため需要増への期待が強まってきたようだ。同時期に急騰した中京医薬品<4558>(JQS)も出直っている。

 ニュース映像では、バイデン大統領が「二重マスク」姿でワクチン接種を受けたシーンのほか、河野太郎ワクチン担当大臣の二重マスク姿も伝えられた。市場関係者のの中には、「模様やプリント柄が派手過ぎると清潔感にかかわってくる」との感想もある。(HC)

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