日本精鉱は通期業績・配当予想の増額・増配等好感され後場一段高
- 2021/2/5 13:27
- 業績でみる株価
■3月期末配当は従来予想比15円増の40円の予定に
日本精鉱<5729>(東2)は2月5日の13時、第3四半期決算と3月通期の業績・配当予想の修正(増額・増配)を発表。株価は3070円(170円高)まで上げて一段高となっている。
テレワークやDX(デジタルトランスフォーメーション)化、5G設備需要などを受けて電子部品向け金属粉末の販売が拡大し、今3月期の連結売上高は従来予想を21.5%上回る113億円の見込みに、連結営業利益は同51.6%上回る9.7億円の見込みに修正した。
また、3月期末配当は1株につき従来予想比15円増の40円の予定とした。前期実績比では2円50銭の増配になる。(HC)