旭化成は「ホームズ受注速報」の今期初めて増加など注目され高値を更新

■慢性疼痛薬の独占的実施権供与も材料視される

 旭化成<3407>(東1)は2月8日、一時1246.5円(31.5円高)まで上げて2019年12月以来の高値を更新。後場は1239.5円(24.5円高)で始まり、続伸基調を継続している。

 1月下旬、旭化成ファーマが開発した慢性疼痛薬「AK1780」について米イーライリリーの独占的実施権契約を発表したことが材料視されているほか、前週末取引日の2月5日に「ホームズ受注速報」(旭化成ホームズの2021年1月の請負住宅月次受注速報(金額ベース、前年同月比)」を発表し、前年同月比で6%増加し、8月のセロ%(前年同月比横ばい)を除くと今期初めての増加となり注目されている。(HC)

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