綿半HDの1月売上高は既存店・全店とも引続きプラスを維持

株式市場 銘柄

■気温の低下で暖房用品などの季節商品が伸長
 
 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東1)は10日、月次動向「小売事業の2021年1月度の月次業績」を発表した。全店売上高が前年同月比3.0%増加し4ヵ月連続のプラスに。また、既存店売上高は同4.2%増加し、同じく4ヵ月連続のプラスとなった。

 1月は、気温の低下に伴い、暖房用品等の季節商品が伸長したことに加え、巣ごもり需要で食品・DIY用品が好調に推移し、売上・客単価ともに前年を上回った。これにより、期初からの累計(4月~2021年1月)は、全店売上高が前年同期比2.7%増、既存店売上高が同3.2%増となり引続き拡大傾向を維持した。

 なお、富士河口湖店は、生鮮食品を新たに導入したスーパーセンターとして、3月からリニューアルオープンの予定。

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