ニューラルポケットは前期の黒字化に続き今期の予想営業利益2.2倍など注目されストップ高

■まだAIが活用されていない潜在市場を見つけサービス創造

 ニューラルポケット<4056>(東マ)は2月15日、一気に反発して9時20分過ぎにストップ高の6200円(1000円高)をつけ、その後もストップ高で売買を続けている。

 12日の15時に2020年12月決算を発表し、売上高が前期の2.4倍の7.62億円となった上、各利益とも前期比で大幅に黒字転換。今期の予想も売上高を65%増、営業利益を2.2倍などとし、注目集中となった。

 まだ人工知能(AI)が活用されていない潜在市場を見つけてサービスを創り上げ、6つのサービス、「人流・防犯」「駐車場・モビリティ」「3D都市マップ」「サイネージ広告」「在宅勤務支援」「ファッショントレンド解析」へと事業分野を拡大。今期もデジタルトランスフォーメーションの加速などで業績拡大の見通しとする。(HC)

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