日本航空とANA・HDが「臨時便」など注目され後場一段と強含む
- 2021/2/16 17:19
- 材料でみる株価
■東北で発生した最大震度6強の地震を受け
日本航空<9201>(東1)は2月16日の後場、一段と強含み、13時20分にかけて2300円(79円高)まで上げて出直りを強めている。
東北地方の太平洋側で発生した最大震度6強の地震を受けた対応(2月16日更新、19日分まで)を発表し、臨時便を「東京(羽田)~山形区間」だけでも16日から19日まで毎日4往復運行するとした。JR東日本<9020>(東1)が東北新幹線の全面再開まで「10日間程度」要するとし、高速バスと航空会社に協力を要請と発表済み。市場関係者からは素早い対応だとして注目されている。
ANAホールディングス(ANA・HD)<9202>(東1)も「増便・臨時便のお知らせ」を発表しており、株価は後場一段と強含んでいる。(HC)